上部消化管の疾患

胃がんは「早く見つける」が一番の特効薬です

皆さま、こんにちは。南王寺診療所の所長です。
今回は皆さまからご相談を受けることも多い「胃がん」についてお話ししたいと思います。
「がん」と聞くと、どうしても怖いイメージが先行してしまいがちですが、実は胃がんは「早期に発見できれば、治る可能性が非常に高い病気」へと変わってきています。

なぜ「定期検診」が大切なのか?

胃がんの最も厄介な点は、「初期には自覚症状がほとんどない」ことです。 かなり進行してからでないと、痛みや違和感が出ない場合が多いため、「痛くないから大丈夫」という判断はとても危険です。

無症状のうちに、定期的な検診で小さな変化を見つけること。これが、あなたの健康と生活を守るために最も重要なステップです。

当院では王寺町の胃がん検診も行っております。お気軽にご相談ください。

胃がんのリスクを高める要因

胃がんの原因はさまざまですが、主に以下のことが影響していると言われています。

  • ピロリ菌の感染: 日本人の胃がんの多くに関連しています。除菌することでリスクを下げられます。
  • 塩分の摂りすぎ: 濃い味付けや塩蔵品(漬物や干物など)の過剰摂取は、胃の粘膜を傷つけます。
  • 喫煙・多量の飲酒: 生活習慣の積み重ねが、リスクを押し上げます。
  • 野菜・果物不足: バランスの良い食生活は、胃を保護する力になります。

「胃カメラ」を怖がらなくても大丈夫です

「検査が苦しそう」という理由で検診を敬遠されている方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、最近の検査技術は非常に進歩しています。当院では、患者さまの不安や苦痛を最小限に抑えられるよう、最新の機器を用い、経鼻での胃カメラや鎮静薬を用いた胃カメラも実施しております、

もし、ピロリ菌に感染しているか不安な方や、前回の検査から時間が空いてしまっている方は、まずは一度ご相談ください。

南王寺診療所からのお約束

私たちは、地域の皆さまの「かかりつけ医」として、検査の結果をただお伝えするだけでなく、その後の生活習慣のアドバイスや、必要に応じた専門医療機関への橋渡しまで、責任を持ってサポートいたします。

ご自身のため、そして大切なご家族のために、まずは一歩、検診への足を踏み出してみませんか? 皆さまの不安に寄り添いながら、一緒に健康な未来を考えていければ幸いです。